天板面に、今治の造船古材の足場板を使用した、学習机 兼 ワークデスクです。価格は102,000円(税込・送料込)です。
本物の古材特有のヴィンテージ感を生かしながら、脚パーツにはアイアンの生の素材感を味わえる「黒皮鉄」を組み合わせています。
古材の乾燥からカッティングまで、国内有数の造船都市でもある瀬戸内の職人が家具製作を行う、「瀬戸内造船家具」のファニチャーです。
この学習机は「ロングライフデザイン」の考え方をベースに製作しています。
小学校へのご入学時にご購入いただいたのち、お子様が大人になってからも末長く愛用していただけるように、飽きのこないシンプルで汎用性の高いフォルムに仕上げました。
【サイズ】
横110/奥行き59/高さ72cm
【瀬戸内造船家具の素材】
「瀬戸内造船家具」は、船を建造する過程で職人たちの足場板として活用してきた木材を使用しています。
この造船用足場板は、これまで市場にほぼ流通せずに焼却処分されてきた、希少価値の高い国産ヴィンテージ古材です。
造船用足場板の厚みは50mmあり、建築現場で使われている35mmタイプのものより重厚感があるのが特徴。
厚手のため古材の弱点でもある「脆さ」への心配が少なく、ヴィンテージな風合いを家具や床板として存分に堪能できます。
【特徴】
屋外で長い年月を経て熟成された木材を使う当家具は、置くだけで室内空間を一変させます。
一般的には数十万〜といった価格帯の多いヴィンテージ家具ですが、その魅力はやはり、現代では再現が出来ない「歴史による経年変化の味わい」と「希少性」とも言われています。
個人のお客様はもちろん、ショップの什器や撮影スタジオの床板として、プロの皆様にもご愛用いただいております。
【色味や風合い】
造船足場板は、造船現場で使われていた性質上、板によって個体差があります(船に塗料を塗る際の足場として使っていた場合は、その塗料跡が残っているものもあります)。
天板面の色味や風合いについては、一つとして同じものが存在しないため、ペンキの付き具合等をご指定頂くことはできません。経年変化した木材特有の風合いや、塗料跡ならではの味わいを「ヴィンテージの特性」としてご理解いただいた上で、ご購入ください。
【用途について】
シンプルで飽きのこないデザインは、大人のお客様のワークデスクにもぴったり。 在宅勤務が導入され、ご自身のデスクを探しはじめた、ビジネスパーソンの皆様にもおすすめです。
なお鉄脚の縦ラインの重心は、センターではなくあえて奥側に設定しております。これは、小学校の机などでも一般的に採用されている「ロングライフデザイン」のひとつ。大人になってからも、小学生時代の楽しかった時間を思い出していただけるようにと願いを込めています。
【アイアンについて】
天板には古材をふんだんに使っていますが、クラフト感が強すぎずシャープな印象に仕上がっているのは、脚にアイアン(黒皮鉄)を採用して引き締めているから。 「黒皮鉄」とは、表面に黒皮(クロカワ)と呼ばれる、ほのかに青く光るような黒色膜を持っ た鉄材です。黒皮は塗装によって意図的につけるものでなく、鉄材が作られる過程で自然発生するもの。そのため個体差が現れ、オリジナリティーのある表情に仕上がります。
ご購入はこちらまで → https://www.iichi.com/shop/contena
※写真内のイスや雑貨類は付属しません(机のみ)。
※売り上げ金の一部は、愛媛県内の子どもたちの未来への支援に役立たせていただきます。