造船職人の足元を守り、​役目を終えた足場板に未来を願う。

瀬戸内造船家具は、地場産業が地域・社会に対して、やさしくあり続け、共に成長していくために誕生した愛媛県今治市の地場産業である造船業発のアップサイクル・ブランドです。

家具の材料は、船の建造過程で職人たちの命を守ってきた足場板。

役目を終えた足場板を焼却処分するのではなく、地域異業種の“知と技”を組み合わせて家具に再生することで、新たな場所で、新たな物語を見守る役割を担います。

 

大切にしていること

瀬戸内造船家具は、造船会社・建築会社・PR会社の異業種3社で運営しています。焼却処分される運命にあった唯一無二の風合いを持つ足場板に魅せられ、それぞれが本業に主軸を置きながら、無理なく継続できる関係を大切にしています。

商品だけでなく、取り組み自体もサスティナブルであるべき。私たちは、ひとりでは実現できないことを、多様な知を組み合わせることでカタチにします。

 

瀬戸内造船家具で使用している木材

「瀬戸内造船家具」は、船を建造する過程で職人たちの命を守る足場板として活用され、その役目を終えた木材を再活用しています。

造船所の足場板は、これまで市場にはあまり流通せず、焼却処分されてきた、国産の杉板で、板の厚みは50mmあり、重厚感があるのが特徴です。

 

瀬戸内造船家具ではパートナーを募集しています。

「瀬戸内造船家具」は、2020年1月に造船会社、建設会社、PR会社の異業種3社の有志で立ち上げたアップサイクルブランドです。

造船古材の提供先(造船会社)、アップサイクル製品の作り手(職人やデザイナー)を募集しています。 詳しくは、ブランド運営担当のオズマピーアールまでお問合せ下さい。